-French silver bangle- silver925 made in France
1960年代作成
フランスの銀製品の歴史は古く、17世紀頃に類4世がヴェルサイユ宮殿の為に作成させた銀製家具や食器により、ヨーロッパに広く流行する事となる。
同時に服飾品にもシルバーは多用される事となる。
1600年代後半から1700年代半ばに掛け、国の財政難の為、工業製品化するにあたり、相当数の銀製品は溶かされた歴史もある。
第2次世界大戦後、歴史ある技術復興の名目の下、国を挙げて職人育成を行う事となり、現在に至る。
60年代と言えば世界が大戦の傷跡から立ち直りつつあり、アメリカを筆頭に経済が活性化し、モノ作りが盛んになった時代。
デザインを見ると糸をよる捻じれたライン状のデザインやニットを織編む様なデザインはフランスらしさが垣間見える。
素材:シルバー925
生産国:France